「ゴミの話 」知らなかった!や分別まとめ

マシンガンズ滝沢さんに学ぶ

マシンガンズ滝沢さんはゴミ収集の仕事をしながら、ゴミ関連の本もたくさん出されている太田プロ所属の芸人さんです。

ゴミの分別やリサイクル、削減についてSNSや書籍、講演会などで発信されています。

滝沢さんの発信で知った分別の間違いもありましたし、改めて自治体のゴミ出しルールを確認することも増えました。またゴミを回収する人目線でのいろんな気付きを知ることもできました。

まずはゴミを減らす。そして出す時は回収する方の手間や安全も考えよう、と思ったのでここにまとめておきます。

なお、ゴミ回収については各自治体によって違いがあるので確認が必要です

燃えるゴミ

ゴミの出し方

  • スーパーやコンビニのレジ袋でゴミを出す場合、2個以上ある時は全てをまとめてしばっておく。
  • 紙袋にゴミを入れてだしたり、ポリ袋の上をしばっていなかったり隙間が開いていたりすると、回収の際に中身が出てしまう可能性が。回収員の方が放り投げても中身がバラけない出し方を。
  • ベルトなど、その素材の9割が燃える素材なら1割程度燃えないゴミが混ざっていても燃えるゴミとして出せる(地域によって違いあり。要確認)

プラスチック

  • 容器包装プラスチック」の規定がある自治体は、容器や包装でなければプラスチック素材でも可燃ゴミになる。(プラスチック素材なら何でもいいという自治体なら全てプラスチックでOK)

例:コンビニでもらうスプーン→スプーン自体は可燃ゴミ、入っている袋はプラごみ

自治体によって違うので要確認です!

  • 肉魚などの食品トレーはプラごみよりもスーパーの店頭回収に持っていくと「トレー」→「トレー」の再生になりより効率的なエコになる。ペットボトルも同じく。

小型不燃ゴミや危険ゴミ

  • スプレー缶は必ず中を使い切って不燃ゴミまたは危険ゴミに(自治体によって違う)穴をあけるかどうかも自治体によって違う
  • 包丁やワレモノなど、ゴミ回収の際に危険があるものは、厚紙に包み「ワレモノ危険」と赤で書いて貼っておくなど回収員の方が怪我をしないよう工夫を。また可燃ゴミでもカミソリ、竹串、押しピン、トゲのある植物など回収の際に危険があるものは同様に。

スプレー缶、お菓子や海苔の缶などは、資源(缶)ゴミとして出す地域と、小型不燃ゴミとして出す地域があるようです。

カンビン

  • 資源ビンに、哺乳瓶やコーヒーサーバーの耐熱ガラスは混ぜない。(びん資源に混ざると再生品にヒビが入るそうです)
  • ポン酢の蓋など、プラスチック蓋がついているものは可能な限り外す。(一部残ってしまったり、はずすことが困難なものはそのままで)
  • 油、ツナ缶、ペットフード缶など、洗っても油が取れないものは小型不燃ゴミ(地域によって要確認)

ペットボトル

  • ペットボトルのリングは外さなくて大丈夫(キャップとラベルはプラごみに)
  • 中に土を入れて植木鉢がわりにしたものなど、ペットボトルでも中が汚れているものは可燃ゴミに。
  • 色のついたペットボトルはプラゴミに(地域によっては可燃ゴミ)

紙・ダンボール

  • 紙ゴミは雨の日は出さない(地域によって違う)
  • ダンボールの大きな金具(ホチキス)は外さなくて大丈夫(機械で分離されるそうです)
  • ダンボールのテープやビニールは必ず外す
  • ダンボールを紙テープでまとめるのはOK

紙ゴミが細分化されている地域、ダンボールと「その他紙ゴミ」と大きく分けられている地域など自治体により違いがあります。

「紙」の表示があっても全てリサイクルできるわけではない。

法律上、素材の割合の多い方がマークとして表示されているため、「紙」の表示があっても全てリサイクルできるわけではない

これは知らなかった!紙と書かれてたら紙ゴミなんだと思ってたよ〜

紙ゴミにできないもの

  • カバンや靴などの詰物(緩衝材)
  • 臭いのついた紙(石鹸や柔軟剤の包装紙、線香の箱など)
  • 食品残渣のついた紙(ピザ、ケーキなどを直接包装した容器)
  • 不識布
  • 金銀の折り紙など箔押しされた紙
  • ツルツルしたコーティングがされているもの(請求書等の圧着はがき、パンフレット、紙コップ、紙皿、紙製のカップ麺容器、ヨーグルト容器、酒パックなど)
  • レシートなど感熱紙
  • 写真など印画紙
  • クッキングシートなど硫酸紙
  • シール、粘着テープ
  • 着色した果物類のクッション材(色の濃いもの)

参考:古紙再生促進センターの定める主な禁忌品の例

紐を使わないダンボールのまとめ方

その他

  • 資源ゴミについては、「汚れているものは資源ゴミにならない(リサイクル不可)」と覚えておく。(素材がプラや缶でも中が汚れている場合は可燃ゴミまたは不燃ゴミとして出す)
  • 化粧品、マニュキュアなどは中身が残っていれば布に染み込ませて可燃ゴミにし、容器は不燃ゴミに。
  • モバイルバッテリーや電子タバコなどは燃えるおそれあり、可燃ゴミにしないこと。

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