『ビートルズ de 英文法 』は科目登録なしで楽しむために視聴しています。そのため試験の難易度などは分かりませんのでこちらでは授業の楽しさだけお伝えさせていただきますm(_ _)m
誰でも視聴できる！
放送大学に入学すると登録した科目以外の授業も全て視聴することが出来ます。（もちろん単位取得には科目登録が必要です）
ですが実は、放送大学ではテレビやラジオで放送しているほとんどの授業科目の1番組または全15番組がインターネットで公開されており、放送大学生でなくても視聴することが出来ます。「オープンコースウェア（OCW）」という取り組みです。
「オープンコースウェア（OCW）」とは「1999年米国マサチューセッツ工科大学（MIT）のプロジェクトが、大学が担う知識普及モデルとして提唱し始まったものです。2004年にMITから日本の大学にOCW活動が紹介され、複数の大学でOCWに準拠した講義公開の取り組みが始まりました。
https://www.ouj.ac.jp/reasons-to-choose-us/ocw/
そして今回ご紹介する『ビートルズ de 英文法 』は全15回すべてが一般に公開されています。
radikoでも聞くことが出来ますが、聞き逃し（タイムフリー）は一週間限定なのでネットでいつでもどの回でも繰り返し視聴出来るのはとても便利です！
科目紹介の動画はこちら。（でも紹介動画より１回目の授業を視聴してみた方が楽しさが分かるかと思います）
インターネットでの視聴方法
「ラジオ授業はこちら」＞01OCW(全15回公開）＞003「ビートルズ de 英文法」
放送大学生以外の方は「ログイン」せずに視聴できます。
他にもたくさんの授業を聞くことが出来ます。何とありがたい…
『ビートルズ de 英文法 』１回目を聞いてみた！（感想）
メイン講師はアメリカ文学やポピュラー音楽の研究家、佐藤良明先生（東京大学名誉教授）です。佐藤先生のお話は分かりやすく、授業は明るく楽しく進みます。また、中野先生のギターと歌も素敵で、大橋先生の発音もとても綺麗で勉強になります。
佐藤先生はNHK『リトル・チャロ』の製作にも関わられていたそうです。
さて授業ではタイトルの通り、各回ビートルズの歌を元に文法を学びます。また曲をベースに発音やリズムも学ぶことが出来ます。１回目の曲は「All Together Now」と「Birthday」
教科書は在学生でなくてもamazonなどで購入出来ます。メルカリ、ヤフオクなどで中古が出ていることもあります。（在学生の場合は教科書代は授業料に含まれています）
単位取得が目的でなければ教科書がなくても何とか大丈夫かと思いますが、歌詞を見ながら授業を聞いた方が良いです。（タイトルで検索するとすぐに見つかるかと思います）
１回目の授業はFやVの発音、英語と日本語の音節の違いなど、時には一緒に歌いながら45分あっという間ですごく楽しい授業でした。webなら練習したいところや聞き逃したところも簡単に繰り返し聞けるのも良いですね。
歌と解説のバランスとテンポが良くて絶対眠くならない楽しい授業でした。ぜひ オープンコースウェア（OCW）で聴いてみてください。
授業で出てきた曲「All Together Now」と「Birthday」の動画をおいておきますね。
いかがだったでしょうか。誰でも授業が視聴できる オープンコースウェア（OCW）という取り組み。とても良いと思います。在学生以外の方もぜひ聴いてみてください。
2022年4月放送大学に入学しました。のんびりと幅広く学びたいと思っています。