Unity Student plan
学生ならUnity Pro相当のUnity Student Planが使えるので、申し込んでみました。
個人的にはProの機能が必要な場面は全くないのですが…
Unity Student plan 公式サイト https://unity.com/products/unity-student
Unity Pro
Unity ProとPersonalプランの違いはこちら→https://unity.com/ja/products/compare-plans
Proの利用料は、2025.2.1現在 ¥326,700/年から となっています。同等の機能が学生なら無料で使えるってありがたいですね。
個人的にはまだUnityを始めたばかりで、そんないろんな機能は全く必要ないのですが、ProだとUnity6以前のバージョンでもMade with Unityのロゴ(スプラッシュスクリーン)を外すことができます。またアセットストアの割引もあるようです(後述)
Unity Student planの限定割引など
Unity Studentプランでは、以下の特典があります:
- Unityアセットストアの全アセットが20%オフ(これいいね!)
- Odin InspectorおよびValidatorの無償教育ライセンス
- プレミアムSyntyアセット・バンドル
- Unityエディターの最新バージョン
- Unity Cloudエコシステムへのアクセス
注意! アセットストアの全アセットが20%オフにはメールで届いたクーポンコードの入力が必要なようです。なおクーポンコードは何度でも使えます。Education + Asset Store
放送大学の学生ならUnity Student planが簡単に利用できます
申し込み自体はとても簡単です。
- 学生であることを証明する書類(学生証など)
- 放送大学からもらった学生用のメールアドレス(@campus.ouj.ac. jpのついたアドレスです)
申し込み方法
申し込みはこちらのページから
https://unity.com/products/unity-student
- 「GET STARTED」で申し込みページへ。(私はすでにUnityアカウントを持っているのでそのアカウントでStudentPlanを申し込みます)この時点でまだUnityアカウントを持っていない人はまずアカウントを作成します。
- 申し込み画面に進んで、名前や生年月日、大学名など入力します。大学名は「放送大学」と日本語で入れると大学名を選択できるプルダウンが出ます。メールアドレスは放送大学からもらった学生用のアドレスを入力します。
- 「Sign in to my school」に進むと放送大学のログイン画面に遷移するのでログインします。
- 次に学生証などの確認書類を送る画面になります。いくつかの候補がありますが、私は学生証の画像を送付しました。(学生証の期限切れに注意)
- 学生証が日本語のため、確認に少し時間がかかります、というメッセージが表示されるので、メールが届くのを待ちます。(最長で2日、とありますが、私の場合は30分もかからずに無事にメールが届いていました)
Unity Hubでアクティベート
次に、届いたメールに記載されたシリアルナンバーを使ってプランのアクティベートをします。
- Unity Hubを開き、アカウント名横の歯車マークから>Licenses>Addと進んで、Activate with serial numberを選択
- メールに記載されたシリアルナンバーを入力するとProライセンスに切り替わります。
作業はこれで終了です。
Unityのスプラッシュロゴを外す方法
ついでに、Pro版(Student plan)の大きなメリット(?)であるロゴの外し方を載せておきます。(※Unity6ならPersonalプランでも可能です)
Unity6、またはそれ以前、どちらでも同じ方法です。
Edit>Project Setting>PlayerでShow Unity Logoのチェックを外します。
以上、放送大学生がUnity Student Planを使う方法でした。お役に立ちましたら幸いです。
2022年から放送大学の学生です