放送大学の学生であれば、オンラインで放送大学附属図書館を使うことができます。
利用方法
オンラインで利用するにはログインIDとパスワードが必要です。(授業を受ける時にログインするシステムWAKABAのIDパスワードと同じです)
難しい使い方は特にないと思いますが詳しく知りたい場合は「リブナビ・リブナビプラス」 で使い方を見ることができます。
どんなものがある?
「電子ブック・電子ジャーナル」では、国内外の学術情報、辞書・統計・法令などの情報、日本経済新聞社刊行の雑誌や朝日新聞のバックナンバーなどを見ることができます。
- Maruzen eBook Libraryー和書 約1万1千点、洋書 約500点が利用可能
- KinoDenー和書約390冊が利用可能
- ジャパンナレッジ Libー「日本大百科全書(小学館)」「Encyclopedia of Japan(講談社)」「日本人名大辞典(講談社)」「会社四季報」「週刊エコノミスト」「東洋文庫」「人物叢書」「東洋文庫」など
- 日経BP記事検索サービスー「日経ビジネス」「日経PC」「日経アーキテクチュア」「日経メディカル」を始めとする日経BP社発行59誌が利用可能
その他いろいろあります
なお、各タイトル同時接続が可能な人数が1〜数名と限られていることがあります。また制限を超える、または大量のダウンロードは禁止されています。
面白そうなコンテンツをピックアップ
日経BP記事検索サービス
https://bizboard-nikkeibp-co-jp.libproxy.ouj.ac.jp/academic/
日経BP社発行59誌(休刊や廃刊した雑誌のバックナンバーも)を記事ごとに読むことができます。
記事がそれぞれタイトルごとにPDFになっているので、通常の雑誌を読むように一冊まるごとをパラパラ見る、という見方は出来なさそうです。
気になる語句で検索して情報を集める、という使い方がメインでしょうか
例えば「バーチャルリアリティ」で検索してみたら大量の記事が出てきました。
これ、下の方までもっとリストがあり、さらにそれが18ページまでありました。(この検索結果の中で最も古い1992年の記事は「ナムコ会長のインタビュー」でした。内容に時代を感じる!)
レポートや論文に使う以外に、気になる語句を検索してあちこち見るだけでも面白そうです
朝日新聞クロスサーチ
https://lib-ouj-ac-jp.libproxy.ouj.ac.jp/kikuzo2.html
最新号(朝刊・夕刊)記事テキストや、過去の天声人語、政治、エンタメ、スポーツ、人気の企画・長期連載など、トピック別にかなり見やすくまとまっています。
「アエラ」の記事では「著作権の関係で掲載不可」というものも多かったですが、新聞記事に関してはテキスト表示だけでなく、その時に掲載された写真も見ることができました。
英語多読のススメ
https://lib-ouj-ac-jp.libproxy.ouj.ac.jp/e-resource_tadoku.html
図書館トップページ下部のバナーから「英語多読のススメ」のページに飛ぶことができます。
以下2社の300を超えるタイトルを読むことができます。
- Macmilan LaguageHouse マクミラン ランゲージハウス社 266タイトル(小学生〜高校生向け)
- CENGAGE Learning センゲージ ラーニング社 92タイトル(多読初級〜中級者向け)
「Page Turners Headwords」50タイトル(多読中級者向け)を見てみました。
50タイトルがリストになったPDFのページはタイトル部分がリンクになっています。
また音声データあり、と書かれているものに関しては「音声あり」のテキスト部分が音声ページへのリンクになっています。音声のダウンロードも可能です。
リンクで開いた本のページから「閲覧」ボタンを押すと本を読むことができます。
本は見開き、拡大など表示を変えることができ、PCやタブレットなら快適に読めそうです。
他にもいろんなコンテンツがあります。放送大学の学生さんは是非一度チェックしてみてください。
「学術情報」なので、街の図書館にあるような文学や雑誌等はなさそうですネ